石平拓殖大学客員教授をお迎えし第89回中国研究会を開催
2014年10月15日更新
とき
平成26年(2014)9月19日(金)14時〜15時半
ところ
神谷町ビル「会議室」
内容
FECは9月19日、石平拓殖大学客員教授を招き、「日中関係の現状と将来」をテーマに第89回中国研究会を神谷町ビルで開催した。一昨年の尖閣国有化宣言を契機に、首脳会談が一切途絶え、国交正常化以来最悪な状況に陥っている日中関係。 日本は中国に対しどのような対応をしていくべきか。開会に際して、生田正治FEC日中文化経済委員会委員長・(株)商船三井最高顧問が、「GDPの2位と3位の国が隣り合っていることはアジア、世界の発展に繋がる幸せな事にも関わらず、いがみあっているのは罪深いことだ。ニュートラルな立場で日中関係について率直にお話をお伺いしたい」と主催者挨拶。石平講師は中国の現状、日中関係の今後に関して、様々な角度から講演を行った。講演後は習近平の政治姿勢、経済低成長期下の中国、官製デモについてなど活発に質疑・意見交換が行われた。研究会には、齋藤宏みずほフィナンシャルグループ名誉顧問、伊藤直彦日本貨物鉄道(株)相談役らが出席した。