山口範雄団長以下第20次FECアセアン訪問団が実り多い訪問を終えて帰国
2018年09月26日更新
とき
平成30(2018)年2月18日(日)~24日(土) 7日間
ところ
インドネシア(ジャカルタ、スラバヤ)
概要
民間外交推進協会(FEC)が2月18日から7日間の日程で派遣した第20次FECアセアン訪問団一行は、2月24日に実り多い訪問を終えて帰国した。
一行は、山口範雄FEC副会長兼日アセアン文化経済委員会委員長、味の素株式会社特別顧問・前会長を団長、湯下博之FEC専務理事兼日越文化経済委員会顧問・元駐ベトナム・フィリピン大使を顧問とする13名で、ジャカルタ、スラバヤを訪問した。
一行は出発に先立ち、1月16日にアリフィン・タスリフ駐日インドネシア大使を招いての第71回FECアセアン研究会、そして2月8日には宮本新吾・外務省南部アジア部南東アジア第二課長による事前説明会でのブリーフィングを通じてインドネシアの最新事情を学び、万全の準備のもと訪問に臨んだ。
インドネシアに滞在中、ジャカルタではトーマス・レンボン投資調整庁長官、バンバン・ブロジョヌゴロ国家開発企画庁長官をはじめ多くの現地関係者と有意義な意見交換を行った。さらに、スラバヤではリリ・ソレ・ワルタディプラジャ東ジャワ州投資局長との会合をはじめ、株式会社ヤクルトのモジョクルト工場視察やスラバヤ工科大学のセミナーで山口範雄団長が講演を行うなど、団員にとって今次訪問団は有益な機会となった。
日程
〈2月18日〉午前=羽田空港集合、全日空でジャカルタへ 午後=ヤンゴン着
〈19日〉午前=トーマス・レンボン投資調整庁長官との面会 午後=高田真理在インドネシア日本国大使館経済公使主催JBICとの昼食会、ラフマット・ゴーベル日本担当特使との面会、石井正文駐インドネシア日本大使主催(ブリーフィングを兼ねた)夕食会
〈20日〉午前=イ・グスティ・プトゥ・スリヤウィラワン工業省産業強靱化国際アクセス発展総局長との面会 午後=バンバン・ブロジョネゴロ国家開発企画庁長官との面会、ロサン・ロスラニインドネシア商工会議所(KADIN)会頭との面会
〈21日〉午前=須永和男ASEAN大使とのお茶会、A.K.P. モクタンASEAN事務次長との意見交換、 午後=ジャカルタジャパンクラブ(JJC)との昼食会、春日原大樹JETRO事務所長との面会、リザル・アファンディ・ルクマン経済担当調整大臣府次官との面会
〈22日〉午前=ガルーダ・インドネシア航空308便にてスラバヤへ。スラバヤ着 午後=谷昌紀在スラバヤ日本国領事館総領事主催(ブリーフィングを兼ねた)昼食会、ファタ・ヤシン東ジャワ州知事補佐官及びリリ・ソレ・ワルタディプラジャ東ジャワ州投資局長との面会、東ジャワ日本人会との夕食会
〈23日〉午前=山口団長、スラバヤ工科大学セミナーで講演、ヤクルト社モジョクルト工場視察 午後=ガルーダ・インドネシア航空321便にてジャカルタへ。ジャカルタ着
〈24日〉午前=全日空で帰国の途 夕刻=羽田空港着、解散
団員
団長=山口範雄・FEC副会長兼日アセアン文化経済委員会委員長、味の素(株)特別顧問・前会長
顧問=湯下博之・FEC専務理事兼日アセアン文化経済委員会顧問、元駐ベトナム・フィリピン大使
団員=渡部賢一・FEC副会長、野村ホールディングス株式会社 名誉顧問、奥山靖司・株式会社東横インホテル企画開発 取締役、秋保哲・全日本空輸株式会社 観光アクション部観光政策・海外誘客推進担当 担当部長、西岡直樹・大和ハウス工業株式会社 海外事業部執行役員、山口友凡・味の素株式会社 秘書部マネージャー、トバグス ノーファル ハエダル・大和ハウス工業株式会社 東京本社海外事業部 第一事業部 課長、増田亮・大和ハウス工業株式会社(PT.Daiwa Tetra Manunggal Konstruksi)建築事業部ディレクター、桝本あかね・株式会社弘中会グループ 第一営業部 部長、細木顕司・サクラ精機株式会社 国際事業本部 プロジェクト課 課長、星谷浩一・有限責任あずさ監査法人 東京事務所第5事業部/ GJP部ASEAN事業室タイデスク シニアマネージャー、呉堅・光陽コーポレーション株式会社 企画業務本部 本部長
添乗員=1名