山口範雄団長以下第16次FECアセアン訪問団が実り多い訪問を終えて帰国
2014年04月17日更新
とき
平成26年(2014)3月16日(日)〜23日(日) 8日間
ところ
ラオス、ミャンマー
内容
民間外交推進協会(FEC)は、山口範雄FEC副会長兼日アセアン文化経済委員会委員長(味の素(株)代表取締役会長)を団長とする第16次FECアセアン訪問団を平成26年3月16日~23日にかけて派遣した。
はじめの訪問国ラオスでは、トンシン・タンマヴォン首相はじめ首脳らと意見交換したほか、今後投資が増加すると予想されるサワン・セノ経済特区を視察した。
また、ASEAN地域の経済を担う大動脈として注目を集める「東西回廊」をサワンナケートからタイの国境の町ムクダハンを通ってコンケーンまでバスで走り、インフラ整備状況を視察した。
続いて、ミャンマーでは中部のマンダレーを訪問し、アウン・サン・マンダレー地域経済計画大臣等との面会やマンダレー空港視察などを行い、投資環境の理解を深めた。
【日程】
〈3月16日〉 午前=成田空港集合。全日空にてバンコクへ。午後=タイ航空にてビエンチャンへ。
〈17日〉 午前=ラオス投資状況セミナー。午後=ソマート・ポンセナー公共事業・運輸大臣との会談。タートルアン、凱旋門見学。トンシン・タンマヴォン首相表敬。ナム・ヴィニャケート商工業大臣との会談。岸野博之在ラオス日本国大使主催夕食会。
〈18日〉 午前=VITAPARK視察(概要説明、パーク内車窓見学)。午後=ヴィラポン・ヴィラボン・エネルギー・鉱業副大臣との会談。カムリエン・ポルセナ計画投資副大臣との会談。ビエンチャン日本人商工会議所等との夕食会。
〈19日〉 午前=ラオス航空にてパクセを経由しサワンナケートへ。ブアカム・シスラット総裁によるサワン・セノ経済特区概要説明。午後=サワン・セノ経済特区に進出する日系企業等との昼食懇談会。KP Beau Lao工場見学。バスにてタイ国境を越えコンケーンへ(東西回廊)。
〈20日〉 午前=タイ航空にてバンコクへ。午後=バンコクエアウェイズにてマンダレーへ。マンダレー空港着後、空港概要説明と空港内視察。旧王宮、マンダレーヒル見学。
〈21日〉 午前=ブルース・レイノルズ・マンダレー・ミョータ工業団地開発社プロジェクト局長との懇談。午後=タン・ソー・ミン・マンダレー地域林業・エネルギー大臣との会談。アウン・サン・マンダレー地域経済計画大臣との会談。避暑地ピンウールィンへ。山口範雄団長主催夕食会。
〈22日〉 午前=国立カンドーヂー植物園見学、町内車窓見学後、マンダレー空港へ。午後=バンコクエアウェイズにてバンコクへ。全日空にて帰国の途へ。
〈23日〉 午前=羽田空港着。
【団員】
団長=山口範雄味の素株式会社代表取締役会長、FEC副会長兼日アセアン文化経済委員会委員長
副団長=中垣喜彦電源開発株式会社相談役、FEC副会長兼日アセアン文化経済委員会副委員長▽田中宏株式会社クレハ相談役、FEC副会長兼日アセアン文化経済委員会副委員長
顧問=湯下博之元駐ベトナム・フィリピン大使、FEC専務理事兼日アセアン文化経済委員会顧問
団員=奥山渉電源開発株式会社国際事業本部審議役、ハノイ事務所総代表▽鹿野忠男株式会社東横インホテル企画開発取締役第2営業部部長▽片岡幸和大和ハウス工業株式会社執行役員海外事業部第二事業部長▽篠原敏夫全日本空輸株式会社東京支店副支店長▽武中和昭一般社団法人日本能率協会理事 審査・検証センター長▽平野巌有限責任あずさ監査法人理事/第6事業部長/事業推進部長▽児玉卓株式会社大和総研経済調査部アジアリサーチ・ヘッド▽田邊光田邊ホールディングス株式会社代表取締役社長▽大根田健一電源開発株式会社秘書広報部秘書室課長▽仲井力株式会社ライズ・ジャパン代表取締役社長
事務局長=佐渡匡味の素株式会社秘書室専任部長
随行員1名