ラジ駐日マレーシア大使と駐日インドネシア大使(代理)を来賓に招き第11次FECアセアン経済事情等調査団解団式を開催
2008年03月21日更新
稲森俊介第11次FECアセアン経済事情等調査団々長主催による解団式・レセプションを東京・京橋の味の素(株)本社で(第46回FECアセアン問題研究会)
とき
平成20年(2008)3月21日(金) 17時半〜19時半
ところ
東京・京橋の味の素(株)本社13階のレセプションルーム
概要
ラジ駐日マレーシア大使ら招き第11次FECアセアン経済事情等調査団解団式を開催。
内容
2月10日〜16日・7日間の日程でインドネシアとマレーシアを訪問した第11次FECアセアン経済事情等調査団の解団式を開催。各団員から調査結果報告を行った後のレセプションの場で稲森団長を囲んでの懇談の場とした。
団長の稲森俊介社団法人アジア国際交流機構理事長(味の素(株)特別顧問)は、団顧問の斉藤邦彦FEC理事長、副団長の田中宏(株)クレハ会長はじめ全団員と来賓としてラジ駐日マレーシア大使、アンワル駐日インドネシア大使らを招き解団式を兼ねたレセプションを味の素(株)本社13階のレセプションルームで開催した。埴岡FEC副理事長、前田貴俊FEC事務局企画事業部次長も出席した。
(注)アンワル大使は急遽欠席でリドワン在日インドネシア大使館参事官らが代理出席となった。
調査団の報告書は後日発刊される。
開会に際して埴岡FEC副理事長があいさつ。主催者を代表して稲森団長が、「実施結果を受けて今次調査団はインドネシアでユスフ・カッラ副大統領はじめ主要閣僚との会談でエネルギー資源の現状、同国が日本に求めるインフラ整備の協力などの率直な意見交換、ASEAN(東南アジア諸国連合)事務局にも訪問しダイン事務次長とも会いEPAの日本との進展状況も話し、マレーシアでは到着日に国会が解散となったため副首相、外相、国際貿易産業相との面会が急遽中止となったが、天然資源環境相、エネルギー・水・通信相との会談、何よりもハイライトはマハティール前首相とお目にかかれたことだ」とあいさつ。
続いて斉藤顧問があいさつし、引き続いてラジ大使が来賓としてあいさつし「FEC一行が到着した日に首相により下院が解散され一部要人との会談が中止されたが、概ね日程とおりに行われた」と話し現在の政治、経済情勢にふれた。リドゥワン参事官はアンワル大使からのメッセージを代読した。その後今回の成功を祝し田中宏副団長の発声で一同が乾杯した。その後は団員とラジ大使、リドゥワン参事官らが夕食をともに親しく懇談した。