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アセアン諸国との交流事業

日アセアン文化経済委員会

2006年06月09日更新

とき

2006年06月09日(金)

概要

FECは、アセアン各国との多面的交流を深めるためのセミナーなどを開催、各種ミッションの受け入れ、派遣などにより相互交流を促進。

内容

 FECは、その姉妹団体の外務省所管の社団法人アジア国際交流機構(AIS)との共催により、日本とは歴史的、地勢的そして政治、経済面 を通じて関係が深い東南アジア諸国との友好関係を深めるため、昭和59年以来アセアン各国との多面的交流を深めるためのセミナーなどを開催、各種ミッションの受け入れ、派遣などにより相互交流を促進した。さらには、アセアンとの間では、毎年1回のアセアン親善の集いの開催、アセアンにおける対日意識調査などを実施し、アセアンとのわが国地方との経済交流促進の架け橋を担い、アセアン各国政府からその役割を評価された。


 平成7年10月、三重県四日市市内で三重県の協力を得て開催の第8回アセアン親善の集いには、初めてアセアン10ヵ国大使が一堂に揃っての拡大アセアンとの交流を深める機会となった

第13回目を迎えた「日本アセアン経済文化フォーラム」

アキノ前フィリピン大統領、オン東南アジア諸国連合(ASEAN)事務総長、千野アジア開発銀行総裁ら要心をゲストとして招いての年1回開催の日本アセアン経済文化フォーラムは、昭和61年(1986)に第1回を名古屋市内ホテルでの開催以来、13回目を迎えている。フォーラムはわが国とアセアン各国との経済交流の橋渡し役を果し、企業の対アセアン投資、貿易促進の一助としても寄与してきた。

フォーラムから発展した事業は

昭和61年(1986)の日タイ修好百周年記念事業としての翌年の体への400名の親善ミッション派遣の他、シンガポール、マレーシア、ベトナム、フィリピン等に経済ミッションを派遣するなど、アセアン各国との経済関係の強化にも寄与した。同じく各国からの官民による経済ミッションを受入れて名古屋をはじめ各地で投資・貿易、観光促進のためのシンポジウム、経済セミナーを催した。

企業関係者を対象にした’アジアのことばのサロン’も開講

企業のアセアンとのビジネスが進展する中で、各国に転任する企業関係者が増加することを受けて、民間の専門学校に開講されていないインドネシア、マレーシア、フィリピンなどのアジアの言葉を学ぶためのFEC国際サロンを開講しその支援とした。講師には国立大学大学院の政府留学生を起用した。


アセアン6カ国シンポジウム

(名古屋市内)



アセアン文化観光産業展

(JR名古屋駅内・アセアン6カ国と日本政府代表)


1995.10. 第8回アセアン親善の集いでリボンカットのアセアン10カ国大使

(三重県・四日市市内)

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