ムハマド・ルトフィ駐日インドネシア大使をお迎えし第60回FECアセアン研究会を開催
2013年03月25日更新
中間所得層が長期間存在する強み
とき
平成25年(2013)3月12日(火)12時〜14時
ところ
ホテル・オークラ東京「エメラルドルーム」
内容
FECは3月12日、ムハマド・ルトフィ駐日インドネシア大使を招き、「インドネシアの現状と日本・インドネシア関係の展望」をテーマに第60回アセアン研究会をホテル・オークラ東京で開催した。インドネシアは政治の安定を背景に内需主導の堅調な成長を維持しており、日本企業の進出意欲が再び高まっている。開会に際して、FEC日アセアン文化経済委員会委員長の山口範雄味の素(株)代表取締役会長が、「来週のFEC訪問団の受け入れにご配慮いただき感謝申し上げる。急成長するインドネシアは、アジアと共に成長する日本の最重要国の一つ。緊密な関係にあり、懸案の看護師・介護福祉士合格者も86名に達した。両国の事情を踏まえたインドネシアの近況を伺い懇談したい」と主催者挨拶。ルトフィ大使はインドネシアの強み、経済情勢、対日関係を中心に所感と抱負を述べた後、昼食をともに円安、原発問題、労働環境、対米関係などについて質疑・懇談が和やかに行われた。研究会には、中垣嘉彦電源開発(株)相談役、川合正矩日本通運(株)代表取締役会長、西田憲正(株)東横インオーナー、宮脇宗嗣(株)全創代表取締役社長、山田洋暉(株)クラレ監査役らが出席した。