第14次FECアセアン訪問団報告会・解団式を開催
2012年03月19日更新
とき
平成24年(2012)3月19日(月)16時〜18時
ところ
味の素(株)本社「地下大会議室」(報告会)/「来賓食堂」(解団式)
内容
民間外交推進協会(FEC)は3月19日、(株)味の素(株)本社にて2月にミャンマー、タイへ派遣した第14次FECアセアン訪問団の報告会を開催した。報告会には訪問団々長の山口範雄味の素(株)代表取締役会長・FEC日アセアン文化経済委員会委員長、副団長の中垣喜彦電源開発(株)相談役・日アセアン文化経済委員会副委員長、田中宏 (株)クレハ相談役・日アセアン文化経済委員会副委員長ら団員11名、新美潤外務省アジア大洋州局参事官、その他FEC役員・法人会員等合わせて43名が出席した。
報告会では、松澤建FEC理事長が「今次訪問団の多大な成果は、適時の訪問と団長以下皆様の一致協力、外務省、大使・大使館関係者の協力の賜物であり、厚く御礼申し上げる。今後、成果や課題検討を次の訪問団に繋げることが重要」と挨拶した後、新美参事官が、「日本のミャンマー外交は良い立ち位置にある。経済制裁中の欧米諸国の条件付きアプローチに対して、日本は経済協力を同時に進める後押し的アプローチで、ミャンマーの期待が大きい」と来賓挨拶を行った。続いて山口団長より、大統領との記念写真やNHKのニュース映像を交えた詳細な報告と団長所感が述べられた。訪問団顧問として参加した湯下博之FEC専務理事は、「今次訪問団は多くの成果を上げた。外務省や大使館等にお世話になりお礼申し上げる。団の訪問結果を広く報告し、団員以外にも成果を分かち合うべく報告会を開催した。FECのフォローアップとともに、参加者が報告書を活用いただければ嬉しい」と閉会挨拶を行った。
報告会終了後、団員は別室に移動し着席ビュッフェ形式の解団式が行われ、山口団長以下各団員が感想を述べた。多くの団員が初訪問のミャンマーを中心に、民主化の受け止め方についての印象や各社のビジネス着眼点と成果などが紹介され、有意義な訪問との思いで一致し、団員間の親睦と結束が一層深まった。